フォトロン「HSVC」受託サービス
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高速現象を3Dモデル化
フォトロンの「High Speed Volumetric Capture(ハイスピードボリュメトリックキャプチャ)」(以下HSVC)受託サービスは、数十台のハイスピードカメラを用いて、高速現象を3D モデル動画化するサービスです。
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フォトロンの「HSVC」受託サービスでは、数十台のハイスピードカメラで高速現象を撮影し、独自技術により高速現象を3Dモデル動画化します。自動車安全・自然科学・スポーツ・エンターテインメント分野での応用が期待されています。
40 方向以上からの高解像度動画撮影
計測事例:エアバックの展開
自動車開発市場における「エアバッグが展開される前の折りたたみ方」は、非常に複雑化しており、CAEによるシミュレーションにおいて、多数の条件分岐により膨大な計算時間を要しています。
そのためエアバック展開試験では、シミュレーションの効率化や
シミュレーション結果と実際の展開現象がどれほど合致しているのかを把握する必要性が課題となっています。
フォトロンの「HSVC」は数十台のハイスピードカメラを使用し、被写体を全方位的に撮影するため、死角が発生するリスクを軽減できます。また、高解像度カメラによりエアバッグの展開現象も細部まで撮影することが可能です。
これまで見えていなかった部分を見ることで、製品の改良方法検討やシミュレーションの精度向上に繋がります。
自由視点から確認できる3D 形状動画
数十台のハイスピードカメラで同期撮影し、データを張り合わせることで、3Dモデルデータを作成します。
通常のボリュメトリックキャプチャは静止画ですが、フォトロンの「HSVC」は動画データの3Dモデルを作成することが可能です。
高速現象を自由な視点で確認することができ、これまでは見えていなかった部分の情報をシミュレーションに反映できます。
ハイスピードカメラの撮影専門技術スタッフが対応
3Dモデルを作成するためには高い精度の撮影データが必要となりますが、当社では、試験物の色、サイズ、材料、特性などを考慮した照明や撮影手法、データ化をワンストップで対応します。
高い精度の撮影データから高品質の3Dモデルを作成することで、
シミュレーションデータとの差分を把握することが可能です。
また、「HSVC」受託サービスを円滑におこなうため、新たに
「栃木テクニカルセンター(栃木県下野市)」を開設しました。
今後も設備を充実させ、画像以外の様々な計測データを同期させ、解析できる仕組みを構築していきます。
事例/仕様
事例:エアバック展開試験
事例:構造物の変形
事例:エンターテインメント
仕様
撮影範囲 | 幅 約3,000mm × 奥行き 約2,000mm × 高さ 約2,000mm |
カメラ仕様 | 解像度 1920×1080 撮影速度 500~2,000fps 記録時間 6秒(参考値) ※解像度、撮影速度は他設定もあります。詳しくはお問い合わせください。 |
提供データ | 3次元動画データ、形状データ(STL、FBX、OBJ、DXFなど) |
オプション | ・赤外線高速度カメラによる同時温度計測 ・画像相関法を用いたひずみ計測 ・各種センサーからの波形データの同期取得 |
関連製品
CAE解析結果や実験撮影データを比較・簡易計測
HSVCで作成した3D実験モデルデータ、波形データをCAE解析結果と同じ画面で比較表示できます。
詳細は製品ページをご確認ください。
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