4K 6ch, 12G-SDI, Video over IP,HDRコンテンツをサポート
4Kネイティブコーデック対応で、スポーツライブ中継におけるより高解像度のファイルベースワークフローを促進します。
4K 6ch HD12chのインジェスト/送出を実現するライブプロダクションサーバ「XT-VIA」は、4K XAVCネイティブでのエンコード/デコード、スローリプレイ、マルチカメラプレイバック、プレイリスト編集に加え、 4K/HDスーパーモーションカメラ、HDRコンテンツにも対応。
また、筐体内蔵の大容量ストレージ で、長時間の4K/HD中継制作を強力にサポートします。
概要
特長01
12G-SDI標準サポート/
IPインターフェース SMPTE2110対応
「XT-VIA」は、その高い安定性と操作性、強力なパフォーマンスで、スポーツ・報道・イベントなどでの4Kスローリプレイ/ハイライトを実現します。
EVS独自の「LoopRec」技術とオンボードのネットワークオプションで、スーパースローカメラ、XAVC 4Kによるエンコード/デコードに対応し、4Kライブリプレイを実現します。 また、筐体内のストレージは簡単に拡張でき、複雑なストレージとの連携は必要ありません。
特長02
12G-SDI標準サポート/
IPインターフェース SMPTE2110対応
「XT-VIA」は、「12G-SDI」標準サポートにより、4K非圧縮の伝送をSDIケーブル1本で実現できます。また、「SMPTE ST 425」データマッピングをサポートし、4本のSDIケーブル(3Gbps)で、「2SI(2 Sample Interleaves)」「SQD(Square Division)」2つの4K信号処理に対応しています。
また、IPインターフェース「SMPTE2110/2022-6」をサポートし、非圧縮で「3G-SDI」12 x IN/OUTを 12 x 10GbE(データ) + 2 x GbE(マネジメント用)で対応します。
EVSは、IP Media Solution(AIMS:Alliance for IP Media Solutions)協定のメンバーとして、IPベースのライブ制作ワークフローを実現すべく、オープンプロトコルの利用と、開発、標準化を後押ししています。
(詳しくは www.aimsalliance.org をご覧ください)
特長03
さらにパワーアップ!
4K 6チャンネル/HD 12チャンネル入出力に対応
4Kをマルチチャンネルでサポート
標準LSMコントローラを4K収録/リプレイに使うことができるので、EVSオペレータは特別なトレーニングを受けなくても、従来の操作感で4Kライブスローを実現できます。また、入出力チャネル全てを1画面で確認できるマルチビューワー用出力ポート(4系統)でオペレーションを強力にバックアップします。
最大で12チャンネルのHD SDI入出力をサポート
ノーマルカメラでの「8入力4出力」や2,3,4,6,8倍速スーパースローカメラを組み合わせたあらゆるチャンネル構成に対応します。
スーパースローカメラとノーマルカメラを同時入力/収録するコンフィグレーションなどその組み合わせは多岐に渡り、毎回のイベントに合わせた設定を行うことが可能です。ウルトラスローカメラ【FASTCAM BC2,Vision Research Phantom等】また、全ての出力チャンネルでミックス/ワイプエフェクトを利用できます。
特長04
次世代 EVSビデオネットワーク
XNet-VIA &10Gigabit Ethernet
EVS独自のビデオネットワークとして従来の「XNet(3GbE)」のサポートはもちろん、次世代ネットワークとして「XNET-VIA (10G FCP+)※1」で複数のEVSサーバを接続することにより、数十入力、数十出力を持った一台の大きなサーバのように運用できます。ITネットワークテクノロジーをベースとすることで、より大きな帯域での映像共有、転送が可能となります。さらに、4Kのような大容量ファイルの入出力に対応できるようGigabit Ehternet/10GigEthernetポートを実装しており、それぞれチーミング機能※2もサポートしています。
(※1)XNET-VIAは2019年以降順次対応/リリース予定です。
(※2)サーバに搭載した物理NIC(ネットワークアダプタ)を、1つの仮想的なNICとして束ねる技術。チーミングにより耐障害性の強化、ネットワーク帯域の向上などが図れます。
特長05 192チャンネルオーディオ/MADI対応
サーバ単体で最大192チャンネルオーディオをサポートしています。例えば、ビデオ入出力6チャンネル構成時に16チャンネルオーディオ(エンベデッド)を各ビデオにアサインすることが可能です。MADI対応によりケーブル1本で64chのオーディオ入出力をサポート。2入力2出力のインターフェイスで効率よく128チャンネルの入出力を可能にしました。
特長06
多様化する制作スタイルをサポートする
マルチコーデック収録(イントラ+プロキシ)
ノンリニア編集システムとの連携
マルチコーデックをネイティブでサポートし、ノンリニア編集システムとの連携を実現します。
対応コーデック | Avid DNxHD、Apple ProRes、AVC Intra100、XAVC Class100、 XAVC-4KClass300、XAVC-4KClass480 (DNxHR, Prores4K, AVC-Ultra 将来対応予定) |
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ノンリニアシステム | Avid Interplay、Adobe Premiere、Apple Final Cut Pro7/X、 Grass Valley Edius Pro 等 |
ノンリニア編集システムとの連携ワークフロー
特長07 バラエティ、ドラマなど非スポーツ分野の収録サーバ
録り逃しを防ぐループレコーディング ※ とワークフローエンジン(XSquare)との連携によりVTRに匹敵する高い信頼性を実現します。また、VTRを超えるシンプルな操作性、マルチチャンネル、マルチコーデック対応により高い評価を得ています。国内開発の制御アプリのご用意もあります。
※ ループレコーディング
HDDの容量に関係なく収録し続ける機能
特長08 バラエティ、ドラマなど非スポーツ分野の収録サーバ
世界中のスポーツ中継/放送現場で使用されているEVSリモートコントローラ。その優れた操作性、応答性、機能で他の追随を許さない圧倒的なパフォーマンスを実現します。
特長09 スーパースローカメラ対応
スロー映像を鮮明にとらえるスーパースローカメラに対応。2倍速/3倍速/4倍速/6倍速/10倍速カメラまで幅広く対応しています。
特長10 スーパースローカメラ対応
EVS社製のアプリケーションだけでなく、フォトロン・サードパーティなどから提供されるアプリケーションとも連携が可能です。
映像制作に必要なあらゆるツールを搭載したプロダクションコントロール/メディアマネジメントシステム「IP Director」、 EVSサーバ用アーカイブストレージ「XFile3」、 リアルタイムバックアップを実現するポータブルネットワークストレージ「XFly2」、 ハイライト/追っかけ編集・送出マネジメントシステム 「Photron OnAir Director」等、 用途に合わせて組み合わせることで最適なプロダクション環境を実現します。
仕様
事例
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