EVSサーバの収録素材をファイルでバックアップ/リストア
1つのクリップを複数のファイルフォーマットで複数の場所へ同時出力
EVSサーバ内の収録素材をネットワーク経由で他サーバやノンリニアシステムへ素材の受け渡しが可能です。
また、1つのクリップを複数のファイルフォーマットで複数の場所に同時出力できるので、HDDの正副自動同時生成などにも便利です。
概要
特長01 アーカイブ機能 : EVSサーバクリップをファイルとして外部システムへ出力
放送用フォーマットからWebサイトアップロード用まで、多種多様なファイルフォーマットのトランスコードに対応しています。
ひとつのEVSサーバクリップを複数のファイルフォーマットで、複数の場所に同時出力できるマルチディスティネーション機能を搭載。HDDの正/副自動同時生成などにも活用できます。
また、EVSオペレータが作成したクリップを自動でファイル化するオートアーカイブ機能も搭載しています。
特長02 リストア機能 : ファイルをEVSサーバへインポート
ノンリニア編集などの外部編集をおこなった素材をEVSサーバへインポートします。
EVSサーバのコーデック情報を自動で認識し自動でトランスコードするため、複雑な設定は必要ありません。コーデックやフォーマットを気にせずに書き戻しをおこなえるので、コーデックの違いによりクリップが再生されないといった事態を未然に防げます。中継車だけでなく、スタジオサブでも役に立つ機能です。
特長03
ストリーミング : EVSへのベースバンド入力映像を
リアルタイムファイルバックアップ
EVSビデオサーバに収録される複数のカメラ映像を、ストリーミングでファイルバックアップできます。本番中継終了と同時に必要な映像のファイルバックアップが完了しているので、中継後の素材伝送・VTR書出しの時間を大幅に短縮することが可能です。
リアルタイムの映像だけでなく過去の映像のバックアップから、収録予約までをタイムコード指定で行うこともできます。チャンク機能にも対応しており、一定のデュレーションでファイルを自動分割することも可能です。
特長04 多彩なファイルフォーマットに対応
多様化するノンリニア編集機への対応として、多くのファイルフォーマットをサポートしています。トランスコード機能も搭載しており、トランスコードしながらのバックアップが可能です。フォーマットの違いによる互換性のトラブルを解消できます。
《主な対応コーデック》
Apple ProResLT/SQ/HQ, AVC Intra 100, DNxHD 145/220, DVCPRO HD, H.264 AVC, MJPEG EVS/Standard, VC-1, VC-3 100Mbps, XAVC 100, XDCAM EX, XDCAM HD 420/422, XAVC 4K Class300/480, ProRes422 4K(LT), DNxHR 4K (LB, SQ, HQ, HQX)
《主な対応コンテナファイル》
EVS MXF, MXF OP1a, MXF OPAtom (Avdi), MXF OPAtom (P2), QT movies, QT Ref, MP4, TS, Blue-Ray
特長05 XFile3システム構成例
「XFile3」のバックアップ方法は、「マニュアルバックアップ」「自動バックアップ」「ライブカメラバックアップ」の3種類から、書出し先は、「ローカルHDD」「内蔵リムーバブルHDD」「外付HDD」から選択できます。
特長06 収録映像をクラウドへアップロード
XFile3は、収録映像をインターネット経由でクラウド上のストレージへアーカイブすることが可能です。メディア・アセット・マネジメントソリューション「Photron-miniMAM」との組合わせで、場所にとらわれない映像素材の管理/共有が可能になります。
EVS社製のアプリケーションだけでなく、フォトロン・サードパーティなどから提供されるアプリケーションとも連携が可能です。
映像制作に必要なあらゆるツールを搭載したプロダクションコントロール/メディアマネジメントシステム「IP Director」、 EVSサーバ用アーカイブストレージ「XFile3」、 ハイライト/追っかけ編集・送出マネジメントシステム 「Photron OnAir Director」等、 用途に合わせて組み合わせることで最適なプロダクション環境を実現します。
仕様
事例
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