4Kスタジオプロダクションサーバ EVS XS4K

EVS XS4K

4K/HDによるドラマ・バラエティ収録を強力に促進する
次世代4Kスタジオプロダクションサーバ

4K 4ch , 3G-SDIx4/12G-SDI , 4Kネイティブコーデック対応 ドラマ・バラエティ収録における、より高解像度のファイルベースワークフローを促進します。

概要

4K4ch HD12chのインジェスト/送出を実現する4Kスタジオプロダクションサーバ「XS4K」は、XAVC 4K class300, XAVC 4K class480,に加え、ProRes422、AVC Intra、XAVC HDやDN x HD 等といった4K/HDコーデックに幅広く対応し、ドラマ・バラエティ収録における真のVTRリプレースメント及び4K制作環境を提供します。

4K/HDドラマ・バラエティ収録

ドラマ・バラエティ番組収録などのライブ環境では、サーバの信頼性はもちろん、柔軟性や必要な時に拡張できるスケーラビリティも求められます。「XS4K」は、マルチカメラ収録を実現すると共に、HDRだけでなく、4Kの主要コーデックをサポート。より高精細な4Kコンテンツ制作を実現します。

EVS独自の「LoopRec」技術は、コンテンツの確実なインジェストを約束します。また、複数の音声とビデオフィードの収録、再生時の効率的な取り回しを実現します。

4K(UHD)ライブリプレイ

最大12チャンネルの入出力をサポート

最大12ch HD-SDI入力をサポート。チャンネル構成は「12入力/0出力」~「0入力12出力」で、4K時は4chに対応しています。また、インジェストソフトウェア「XFile3」と組み合わせることで、ノンリニア編集用の素材として使用でき、実時間を要するデジタイズ作業の時間を大幅に削減できます。

マルチチャンネル
インジェスト & 同期したプレイアウト

EVS社独自のループレコーディングを採用しており、それぞれのカメラからのビデオ/オーディオ信号を録り逃すことなく収録できます。チャンネル構成は『6入力/0出力』~『0入力/6出力』が可能です。リバーシブルチャンネルであらゆる設定に対応/変更でき、収録映像を即座にクリップ作成/編集に使用できるだけでなく、簡単かつ迅速に再生できます。

リニア編集を再現した “Edit Rec”

SONY BVW75 RS422プロトコルを使用することで、リニア編集機と同様の操作でコントロールできるように設計されています。この”Edit Rec”によってプレイバック機材や編集用のレコーダは不要となります。

3Gbps XNet & ギガビットイーサネット 対応

複数のXSサーバを専用ネットワーク「XNet[2]」でシステム構築することで、サーバ間の映像共有や他サーバに登録しているクリップをコピーせずに送出できます。(コピーも可能)
また、ギガビットイーサネットを介して、他社ノンリニア編集システムとのクリップ送受信も可能。XSサーバ側で、ファイルの転送完了を待つ必要はなく、ファーストフレームを受信次第、転送中でも編集/送出ができます。(「XNet[2]」対応のEVSサーバであれば、全てのXSと接続可能)

多彩なモニタリング出力を提供

サーバの入出力チャンネルを1系統の出力で確認できる”マルチビューワ”を搭載。1画面でマルチモニタリングでき、省スペース化を実現します。
本線映像以外にも、各チャンネルにHD-SDIモニタリング出力、E/E を提供しています。
SNMPプロトコルにも対応、メンテナンスの効率化を実現します。

サーバ単体で最大192チャンネルオーディオをサポート
(MADI)

サーバ単体で最大192チャンネルオーディオをサポート。例えば、ビデオ入出力6チャンネル構成時に16チャンネルオーディオ(エンベデッド)を各ビデオにアサインすることが可能です。
サーバ単体で最大192チャンネルオーディオをサポートし、たとえば、ビデオ入出力6チャンネル構成時に16チャンネルオーディオ(エンベデッド)を各ビデオにアサイン可能。MADI対応により、ケーブル1本で64chのオーディオ入出力をサポートします。2入力2出力のインターフェイスで効率よく128チャンネルの入出力が可能です。

フルデジタルプロダクション環境構築

映像制作に必要なあらゆるツールを搭載したプロダクションコントロール/メディアマネジメントシステム「IP Director」や、デジタルアーカイブ・リストア・ステーション「XFile3」、ハイライト/追っかけ編集・送出マネジメントシステム「Photron OnAir Director」との組み合わせで、ノンリニア編集機で制作した映像ファイルをトランスコードなしに送出できます。編集スイートからオンエアサブまでのフルデジタルプロダクション環境の構築を実現します。

各種標準プロトコルサポート

XS専用リモートコントローラ「XSense」や、プロダクションコントロール/メディアマネジメントシステム「IP Director」で、XSのコントロールが可能です。また、サードパーティ対応のための以下プロトコルにも対応しています。

[AVSP、SONY BVW、VDCP、Odetics、Thomson XtenDD-35]

豊富なアプリケーションソフトウェア

ドラマ/バラエティ番組用収録制御アプリ「STING」、タイムライン編集/送出マネジメントシステム「OnAir Director」、メディアマネジメントシステム「IPDirector」、ファイルアーカイブ/トランスコーダ「XFile3」などお客様の運用に合わせた最適なアプリケーションソフトウェアを多数用意しています。

仕様

事例

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