フォトロンブースでは、《 テクノロジーの融合で実現する制作の未来 》をテーマに、クラウドやST2110などのIPストリームを活用して、LiveからPostまで映像制作を幅広くサポートする、様々なプロダクト/ワークフローをご提案します。
徐々に浸透しつつあるリモート編集・リモート制作および、リモートプロダクションにご活用いただけるプロダクションサポート・クラウドサービス、そして効率的なシステム運用を実現するセントラライズ収録システムを出展します。
また、フォトロン本社(東京都千代田区)とInterBEE2022会場(幕張メッセ/千葉県千葉市)をインターネット接続し、リモートオペレーションによるワークフローを実機にてご体験いただけます。
同時開催の特別企画展『InterBEE IP Pavilion(以下、IP Pavilion)』への参加も予定しており、ここでは、EVS社ハイエンドライブプロダクションサーバ「XT-VIA(XiP)」、ブロードキャストコントローラー「Cerebrum」、IPベース・ライブリプレイ/ハイライトソリューション「LSM-VIA」をはじめとするEVS社が提供するIP対応の最先端テクノロジーによる「リソースの共有」、「共通基盤化」へのアプローチをご覧いただけます。さらに低遅延コーデックJPEG XSに対応したSDI-IPゲートウェイ「Neuron」による講演会場からのJPEG XS伝送も見どころのひとつです。
その他、XRライブシステム、クラウドベースコンテンツ管理サービス、デジタルコンテンツ制作サービス等、フォトロンならではのユニークなソリューションやサービスを幅広くご紹介します。
リモートエディット&
ワークフローゾーン
セントラライズ収録/送出ゾーン
コンテンツ・エブリウェアゾーン
リモート中継制作ゾーン
グラフィックスゾーン
ネットワークインフラゾーン
自社開発リモートアクセスアプリケーション「Photron Remote Access Gateway」を用いて、フォトロン本社設置のワークステーションにインストールされた編集/フィニッシングシステム「Avid - Media Composer」、「Adobe - Premiere Pro」をオンプレミスと遜色なくリモート編集できる様子をご覧いただきます。また、EVSベースのセントラライズ収録システムとの連携で、収録から編集までのワークフローをご紹介します。
新製品の自動トランスコーダー「Telestream - ContentAgent」、業務効率/品質を向上させるファイルベースQC「Telestream - Vidchecker」、ファイルベースSDR to HDR変換を実現する「Telestream - Vantage」も出展します。
自社開発製品の次世代セントラライズ管理アプリケーション 「STOrch(ストーク)」を出展します。スポーツ・ニュース・スタジオの収録から番組送出までを実現する「STOrch」は、デバイスやSDI/IPリソースの集中管理と各種クライアントアプリケーションを統合し、効率的なセントラライズ&リモート制作環境の構築を強力にサポートします。
そのほか、映像コンテンツをオンデマンドでスーパースロー映像に変換するクラウドサービス「EVS - XtraMotion」も実機でご覧いただけます。
自社開発 拠点間映像伝送クラウドサービス「Photron Live Cloud Service(LCS)」と「Haivision - Makito X4 Encoder/Decoder」などを組み合わせて、SRTを利用した高品質な映像伝送と、WebRTCを利用した低遅延な映像モニタリングを実現するクラウドサービスをご紹介します。シンプルなGUIでSRTストリームのルーティング・トランスコードを実現するHaivision社の SaaS「Haivision Hub」や、新たにHaivision社のラインナップに加わった5Gビデオトラスミッタ/レシーバを出展し、無線環境での SRTによる IP 映像伝送もご覧いただけます。 また、クラウドサービス上で映像編集や管理、ソーシャルメディアに対してスピーディーにパブリッシュを行えるWildmoka社「The Digital Media Factory」も初出展します。
"LIVE制作の現状とこれから"をテーマに、EVS社製品IPゲートウェイとネットワークスイッチを組み合せることでIPxSDIに関わらずルーティングをおこなえるターンキールーティングシステム「EVS - Strada」、幅広いメーカーに対応し「EVS - LSM-VIA」との連携が新たに可能になったブロードキャストコントローラー「EVS - Cerebrum」、IPベース・ライブリプレイ/ハイライトソリューション 「EVS - LSM-VIA」を実機でご覧いただきます。
また、「EVS - LSM-VIA」による各種映像ソース(SDI・IP等)のルーティング制御や、「EVS - XtraMotion」による高精細なリプレイ演出、リモート制作もご紹介します。
Vizrt社のXRシステムおよびPixotope社の完全マーカレス・カメラトラッキングシステム「Pixotope - Pixotope Tracking Complete」を展示します。Vizrt社の最新ソフトウェアである「Viz Engine 5」は新たなレンダリングエンジンとUnreal® Engineとの統合により、比類のないリアルタイムパフォーマンス/低遅延のメディアフロー/新合成機能の追加など、今までにない新しい演出を可能にし、番組制作に更なる付加価値を提案します。
同一性を保った大容量ファイル転送サービスとして10年前にスタートした「HARBOR」は、撮影、編集、納品、VOD、どのような場面でも柔軟に対応する業界標準の映像制作支援プラットフォームです。今回の出展では、クラウド保管ソリューション「TASKEE」、オンプレ環境へのアーカイブ自動化ソリューション「MediaAutomata(新サービス)」、長年培ってきた保守実績とネットワークのノウハウから生まれた統合機器監視サポートサービス「PYXIDA(新サービス)」と連携し、支援領域を更に拡大した、オンプレからクラウドまでの自在なワークフロー管理ソリューションをご紹介します。