光学計測事業
(株式会社フォトニックラティス)
独自光学素子「フォトニック結晶」で「光」の可能性を追求し、「偏光イメージング装置」・「赤外分光計測装置」などを開発・販売しています。
事業内容
フォトニック結晶チップの製造・販売、 光学計測機器の設計・製造・販売、技術移転・特許ライセンシング
主な製品・取扱品
製品
- フォトニック結晶
- 偏光イメージングカメラ
- 2次元複屈折評価システム
- 偏光高速度デジタル干渉計
- 膜厚・屈折率分布測定
- 赤外ハイスピードカメラ
サービス
- 受託解析
- 特許ライセンシング
- 技術移転
光学計測事業の強み
独自光学素子「フォトニック結晶」
「偏光」は「強さ」「色」と並ぶ光の性質を表す重要な要素の一つです。
人間の目では偏光の違いを区別することはできないため、その違いを実感することはありません。
しかし、液晶テレビや光通信など、偏光を積極的に利用する技術は身近なところで拡がっており、光を用いた技術開発では偏光をいかに巧みに「操る」かが重要になっています。
この、「偏光を操る」ための材料として水晶などの「結晶」が古くから使われてきました。「結晶」とは原子が規則正しく並んだ状態を指し、光はその構造の規則性を感じて、偏光の向きを変えたり、分岐したりと特徴的な振る舞いを示します。
規則性は自然界の結晶では、一つの結晶で1種類しか持つことができません。
一方、フォトニック結晶は、構造の「規則性を人工的に作る」技術です。そのため場所を選んで規則性を自由に制御することができます。
このフォトニック結晶を用いることで、自由に偏光の面分布を制御することが可能となります。
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