動画配信プラットフォームとは?おすすめ13選を比較!目的別の選び方も解説
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最近では企業が動画配信プラットフォームを導入して、動画によって課題解決を試みたり、業務の効率化を図ったりするケースが増えています。
しかし動画配信プラットフォームでは具体的に何ができるのか?また各製品にどんな違いがあるのか分からない方も多いでしょう。
この記事では動画配信プラットフォームの機能や活用例を解説し、おすすめの製品を紹介します。それぞれの用途や機能などを比較するので、自社に最適なものを選んでみてください。
動画配信(共有)プラットフォームとは?
動画配信プラットフォームとは、作成した動画をクローズドな場で閲覧できるプラットフォームのこと。社内や社外に向けた研修や勉強会・動画マーケティング・採用活動など、さまざまな用途で使用されます。
動画配信プラットフォームでは動画の配信以外にも、編集やコメント機能などが使えます。「機能が豊富なYouTube」のようなものをイメージしていただけると分かりやすいでしょう。
しかし企業で一般的に使われている動画配信プラットフォームと、無料で誰もが利用できるYouTubeでは大きな違いがあります。動画配信プラットフォームは主に機能とセキュリティ面が充実しており、企業の課題解決のために利用されます。
機能 | セキュリティ | 活用方法 | |
---|---|---|---|
有料の動画配信プラットフォーム | 〇 | 〇 | ・社員研修 ・社内の情報共有 ・動画販売 ・セミナー開催 など |
無料の動画配信プラットフォーム (YouTubeなど) | △ | △ | ・娯楽 ・不特定多数へ向けた動画マーケティング |
動画配信プラットフォームの役割や目的・解決できる課題
動画配信プラットフォームは主に、以下のような使われ方をします。
- 会社内でオンライン研修の動画や情報共有用の動画を配信する
- 企業向けセミナー(ウェビナー)を配信するなど、動画マーケティングを行う
- コンサートなどのイベント映像を特定のユーザーにのみ配信する
- 特定の人にのみ、動画コンテンツの販売を行う
詳しく見ていきましょう。
活用例1:会社内でのオンライン研修や情報共有
特に規模の大きい会社では、研修を行うために動画配信プラットフォームを導入するケースが増えています。
一般的な研修向け動画配信プラットフォームには、以下の機能が搭載されています。
- アンケートや分析機能によって、研修を受けた人の理解度を測ることができる
- 動画にコメントをつけたり、自分用のメモを活用できたりする
- 見せたい人だけに見せたい動画へのアクセス権を与えられる
- Zoomと連携することにより、オンライン会議やリアルタイム研修をそのまま動画コンテンツにできる
このようなことができるため、情報漏えいに気をつけつつ質の高いオンライン研修・情報共有ができるのです。基本的には動画配信プラットフォームはストリーミング配信なので(ダウンロード不可)、外部へ持ち出される心配はありません。
活用例2:企業向けセミナー(ウェビナー)を配信するなど、動画マーケティングを行う
クローズドなプラットフォームであることを活かし、企業向けのセミナーの配信を行ったり、セミナーの録画映像を配信したりすることも可能です。
その他にも、
- 視聴時間や離脱ポイントの分析
- メールやSNSなどと連携し、チャネルごとのエンゲージメント分析
- MAなどのマーケティングツールとの連携
などが行えるタイプもあります。
また企業向けのマーケティングだけでなく、採用活動のために動画配信プラットフォームを利用する企業も増えています。
活用例3:コンサートなどのイベント映像を特定のユーザーにのみ限定公開
動画配信プラットフォームは、コンサートやイベントの映像を配信したいときにも活用できます。
例えば音楽イベントのオンデマンド配信(録画配信)をクローズドなプラットフォーム内で配信することで、SNSなどへの不正な流出を防ぐことができます。また既存のチケット販売システムなどと連携し、特定の人のみをイベントのライブ配信に招待することも可能。
場合によっては会員制ファンクラブサイトにして、動画を配信するのも良いでしょう。
活用例4:教育動画コンテンツを販売
数ある動画配信プラットフォームには、教育動画コンテンツの販売機能が充実しているものもあります。
クレジットカードでの決済機能がついていれば、サイトやアプリ上で販売・購入が可能です。中には「まとめ買いで割引を適用する」などの細かい設定ができる製品も。
動画配信プラットフォームの機能一覧!具体的に何ができる?
具体的に、動画配信プラットフォームにはどのような機能が搭載されているのかを見てみましょう。
よくある機能 | 詳細 |
---|---|
動画へのコメント | 質問や解説などの書き込みができる(研修やセミナー目的で使う場合に便利) |
動画編集 | ・プラットフォーム内で簡単な動画の編集ができる ・不要な部分のカットや、文字やBGMの挿入ができるものもある |
動画のアクセス権限の設定 | IPアドレスによるアクセス制限や、ID/パスワードによる限定公開などができる(セキュリティ面でも安心) |
動画視聴状況の細かい分析 | 再生時間や再生回数から利用状況のフィードバックを行える |
アンケートや小テスト | 研修内容の理解度チェックや感想アンケートを行える |
多機能プレイヤー | 動画に字幕をつけたり、再生速度を変更できたりする |
YouTubeなどの、無料プラットフォームではできないような機能がたくさん搭載されています。
もちろんこれが全てではなく、他にもさまざまな機能があります。ただし全ての動画配信プラットフォームで上記の機能が使えるわけではありません。
導入前にどんな機能がついているかをしっかり確認し、動画配信の目的に合った製品を選ぶようにしましょう。
動画配信プラットフォームの選び方・比較ポイント!
さまざまな企業が動画配信プラットフォームを提供しているため「各製品で何が違うの?」「どうやって選べばいいの?」と悩む方も多いでしょう。
ここでは自社に最適な動画配信プラットフォームの選び方について解説します。
- 動画配信の目的に合った製品を選ぶ
- 料金プランが自社に適した製品を選ぶ
- 自社で使っているシステムや機材と連携しやすい製品を選ぶ
- セキュリティが高い製品を選ぶ
- 日本で使う場合は日本の製品を選ぶ
順番に見ていきましょう。
選び方1:動画配信の目的に合った製品を選ぶ
前述の通り、動画配信プラットフォームはさまざまなシーンで活用できます。そのためまずは自社がどのような目的で動画配信するかを考え、それに適した機能を備えている製品を選びましょう。
例えば社員研修のために動画配信プラットフォームを利用したいのであれば、研修向けの機能が豊富に備わっている製品を選ぶと良いでしょう。具体的には動画に資料を添付できる機能・小テストを設定できる機能などがあると、研修の手助けになります。
一方セミナー配信に活用したいのであれば、セミナー集客から配信後の分析までできる製品がおすすめです。
この記事の後半ではおすすめの動画配信プラットフォームを、活用方法に合わせて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
選び方2:料金プランが自社に適した製品を選ぶ
動画配信プラットフォームは、料金プランによって以下の項目が変わることもあります。
- 動画を視聴できる人数(IDの数)
- 登録できる動画のデータ容量
- 配信できる動画の量(転送量)
- 利用できる機能
そのため動画配信プラットフォームの使い方や利用人数などを確認したうえで、最適なプランを提供している製品を選ぶのがおすすめです。
ただし「自社の使い方ではどれくらいの転送量が必要か」といったことは、実際に問い合わせてみないと分からないことも多いでしょう。また料金プランが非公開になっており、状況に応じて変動する仕組みを設けている会社もあります。
ある程度目星をつけたら一度話を聞いてみる、というスタンスでも良いでしょう。
選び方3:自社で使っているシステムや機材と連携しやすい製品を選ぶ
すでに自社で使っているシステム(ZoomやLMS・SNSなど)があれば、それらと連携して使える製品を選ぶと便利です。
例えば「普段から社員のオンライン研修をZoomで行っている」「Zoomを利用してセミナーを開催する」という場合など。Zoomとの連携性が高い製品を選べば、録画を簡単に二次利用できますよ。
他にもLMS(学習管理システム)を使っている企業が、LMSとの連携機能が高い動画配信プラットフォームを利用して、より効率的に運用できるようになったケースも。研修や教育を目的としている企業は、この点も確認してみましょう。
選び方4:セキュリティが高い製品を選ぶ
動画配信プラットフォームでは一般的に、外部へ流出してはいけない動画を配信することになります。導入前にはセキュリティに関しても必ず確認しておきましょう。
基本的にはどの製品もセキュリティ面には力を入れており、以下のような工夫をしているところが多いでしょう。
- 動画を視聴できるユーザーの権限管理
- 通信の暗号化
- ストリーミング再生のみ(ダウンロード不可)
詳細は製品の担当者に確認するなどして、安全に運用できるかを確認しておきましょう。
またセキュリティを重視する場合は、クラウドではなくオンプレミス(自社ネットワーク)で利用できるシステムを選ぶのもおすすめです。
選び方5:日本で使う場合は日本の製品を選ぶ
動画配信プラットフォームには海外製のものもあります。もし海外にも拠点があり、頻繁にやり取りをするなら海外製を検討しても良いかもしれません。
しかし日本国内のみで使用するなら、日本製がおすすめです。日本製の方が操作に戸惑うことが少なく、サポート面でも安心だからです。
おすすめ動画配信プラットフォーム一覧!目的と料金を比較
今回紹介する動画配信プラットフォームは、以下の13製品です。
製品 | 主な目的・用途 | 月額料金 |
---|---|---|
CLEVAS(クレヴァス) | 社員研修 | 要問い合わせ |
MOOGA(ムーガ) | 社員研修 | 15,000~100,000円 |
ギガキャスト | セミナー配信 | 要問い合わせ |
SVPオンライン | セミナー配信 | 要問い合わせ |
Vimeo | 動画マーケティング | 700~7,500円 |
ULIZA(ウリザ) | イベント配信 | 50,000~100,000円 |
メガDOGA | 動画コンテンツの販売 | 50,000~140,000円 |
Millvi(ミルビィ) | 複数 | 50,000円~要問い合わせ |
J-Stream Equipmedia | 複数 | 50,000~250,000円/月 |
OneStream(ワンストリーム) | 複数 | 10,780円~要問い合わせ |
クラストリーム | 複数 | 55,000~165,000円 |
P-stream(ペタストリーム) | 複数 | 9,800~198,000円 |
ビデオグ | 複数 | 5,500円~要問い合わせ |
※料金の税抜き/税込み表示は、公式サイトに合わせています。
それでは活用方法別に詳細を見ていきましょう。
企業研修におすすめの動画配信プラットフォーム
まずは企業研修や社内の情報共有などを目的とする場合におすすめの、動画配信プラットフォームを紹介します。
CLEVAS(クレヴァス)
おすすめの用途 | ・オンライン研修 ・社内情報共有 |
機能・特徴 | ・動画の作成・編集が誰でも簡単に行えるため、自社でのオリジナルコンテンツも簡単に作成可能 ・アンケートや小テストを実施し、視聴者の感想や理解度を収集できる ・その他社員研修や情報共有に便利な機能が豊富に備わっている |
連携性 | ・Zoomと連携し、録画した動画を自動配信できる ・LMS(学習管理システム)との連携性が高い |
セキュリティ | ・オンプレミスでの利用も可能 ・動画ダウンロード不可 ・再生URLを難読化(不正アクセス防止) ・ホワイトリストを利用したアクセスの制御 ・配信サーバーとプレイヤーの間でAES暗号方式(強度が高い暗号方式)を使用 など |
国内/海外 | 国内製品 |
CLEVASは研修(オンライン研修)に特化した動画配信プラットフォーム。会社だけでなく大学での導入実績も豊富な製品です。動画研修に必要な基本的な機能から高度な機能まで、必要なものが全て備わっています。
例えばタイムライン機能を利用して、動画の好きなタイミングで質問/解説をコメントすることができます。また投稿者のみが閲覧できるコメントをタイムラインに投稿し、自分用のメモを作成することも可能。一方的な動画を見て学習するだけでなく、双方向のコミュニケーションによって研修を活性化させられるのです。
その他にも、
- PCを丸ごと録画/録音できる機能「デスクトップレコーダー」を使い、独自教材を作成できる
- 自社で用意した研修動画をCLEVASにアップロードし、簡単な編集を行って配信できる
- Zoom会議の録画を自動でCLEVASに登録させ、関係者に配信できる
- LMS(学習管理システム)を利用している場合は連携させ、1日1回自動でCLEVAS内にユーザー情報を反映させられる
などの機能を使って会社での研修効率を大きく向上させられるため、とても人気です。
セキュリティ面も上記の通り充実しており、権限設定を行い、特定の人のみに特定の動画を、安全に配信することができます。さらにクラウドだけでなくオンプレミスでの利用も可能。そのため銀行・保険業界などにも選ばれています。
初期費用 | 要問い合わせ |
料金 | 要問い合わせ |
無料トライアル | あり(要問い合わせ) |
料金は要問い合わせです。しかし料金体系がユーザーアカウント数による課金ではなく、同時ログイン数による課金となっています。そのため各社でコストを調整し、 実利用量に応じたコストに抑えられるというメリットがあります。
研修目的の動画配信プラットフォームを構築したいなら、CLEVASはまず検討したい製品です。
MOOGA(ムーガ)
おすすめの用途 | ・オンライン研修 ・社内情報共有 など |
機能・特徴 | ・誰でも操作しやすい管理画面 ・ライトな利用に適した低価格設定 |
連携性 | APIによる連携が可能(詳細は要問い合わせ) |
セキュリティ | ・視聴ユーザーや動画ごとにIDとパスワード設定可能 ・IPアドレス設定 ・ストリーミング配信 など |
国内/海外 | 国内製品 |
MOOGAも社員研修や情報共有に向いている動画配信プラットフォームです。
アップロードした動画と任意の登録ユーザーを組み合わせ「見せたい人」に「見せたい動画」を提供できます。
また管理画面がシンプルなので、誰でも簡単に操作できますよ。
初期費用 | 50,000円 |
料金 | ライト:15,000円/月 スタンダード:30,000円/月 プレミアム:50,000円/月 プラチナ:100,000円/月 |
無料トライアル | 30日間 |
月額料金は比較的安めですが、ライトプランだとアカウントIDが30までしか登録できません。そのため小規模の会社で利用するのに適しています。
※MOOGAの新規申し込みは2022年12月23日までで終了。今後は「MOOGA PLUS」になり、料金プランなどが変更されています。詳細はこちらをご覧ください。
セミナー配信や動画マーケティングにおすすめの動画配信プラットフォーム
セミナー配信や動画マーケティングを目的としている企業におすすめの、動画配信プラットフォームを紹介します。
ギガキャスト
おすすめの用途 | オンラインセミナー(ウェビナー)配信 |
機能・特徴 | 集客からデータ収集まで行える機能が搭載 |
連携性 | 要問い合わせ |
セキュリティ | ・セキュリティマネジメントシステムのISMS認証取得 ・管理画面のアクセス制限など不正ログイン対策 など |
国内/海外 | 国内製品 |
ギガキャストはセミナーや研修に特化した動画配信プラットフォームです。
セミナーの告知からセミナー後の視聴ログ収集まで、セミナー配信に欲しい機能が全て搭載。プレゼン特化型の配信ができるため、ウェビナー中にスライドを使った説明がしやすいという特徴もあります。
またセミナーのライブ配信が初めての方は、オプションで事前設定や機材の準備などを支援してもらえます。
初期費用 | 要問い合わせ |
料金 | (1)プリペイド制 (2)月額固定 ※要問い合わせ |
無料トライアル | あり(要問い合わせ) |
料金プランはやや複雑なので、問い合わせてみてください。
SVPオンライン
おすすめの用途 | オンラインセミナー(ウェビナー)配信 |
機能・特徴 | 集客からデータ収集まで行える機能が搭載 |
連携性 | 要問い合わせ |
セキュリティ | 要問い合わせ |
国内/海外 | 国内製品 |
SVPオンラインはオンライン配信CMSとして、WebサイトやLP上で動画配信を行えます。その視聴履歴を取得し分析することも可能。
その他集客からセミナー後の分析まで行える機能がそろっています。
初期費用 | 要問い合わせ |
料金 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 要問い合わせ |
Vimeo
おすすめの用途 | ・動画マーケティング ・動画の収益化 など |
機能・特徴 | ・最大8Kの高画質映像や360度映像の配信 ・動画ダウンロードによるオフライン視聴 ・動画へのCTAの設置機能 など |
連携性 | Metaやshopifyなどさまざまなコンテンツと連携 |
セキュリティ | 要問い合わせ |
国内/海外 | 海外製品 |
2億6,000万以上のユーザーが使う、海外製の動画配信プラットフォームです。
動画を使ったコンテンツマーケティングに利用されることも多く、動画にEメールキャプチャーを設置してリード獲得を行うことも可能。またCTAボタンを設置して問い合わせにつなげることもできます。
初期費用 | 要問い合わせ |
料金 | Plusプラン:700円/月 Proプラン:2,000円/月 Businessプラン:5,000円/月 Premiumプラン:7,500円/月 ※年払い |
無料トライアル | 30日間 |
イベント映像の配信におすすめの動画配信プラットフォーム
ULIZA(ウリザ)
おすすめの用途 | 数万人規模の音楽ライブやオンラインイベント |
機能・特徴 | ・10万人規模のライブ配信にも対応 ・月額契約と単月契約から選べる |
連携性 | 要問い合わせ |
セキュリティ | ・URL有効期限設定 ・IPアドレス制限 ・視聴者を限定したセキュアな配信 など |
国内/海外 | 国内製品 |
ULIZAは活用方法に応じて3種類の動画配信プラットフォームを提供しています。その中でも特殊なのが、イベント配信に適した「ULIZA EVENT STREAM」。
高校野球のライブ配信や、福岡の人気情報番組のライブ配信に採用されるといった実績があります。
その他視聴ページのURL発行機能や、チケット販売サービスが簡単に連携できるなどの機能も。オンラインでイベントやライブを開催する際に必要な機能を多く取りそろえています。
初期費用 | 50,000~100,000円 |
料金 | 50,000~100,000円/月 (スポット契約の場合は150,000~200,000円) |
無料トライアル | 問い合わせ |
ULIZAは3種類の動画配信プラットフォームで、それぞれ1つのプランしかありません。事前に月間転送量やストレージ容量を確認しておきましょう。
動画コンテンツの販売におすすめの動画配信プラットフォーム
動画コンテンツの販売におすすめの動画配信プラットフォームを紹介します。
メガDOGA
おすすめの用途 | 動画コンテンツの販売 |
機能・特徴 | ・決済機能を利用してクレジットカードでの動画販売が可能 ・動画の割引機能 |
連携性 | 要問い合わせ |
セキュリティ | ・アクセスIP制限 ・会員認証 など |
国内/海外 | 国内製品 |
メガDOGAの一番の強みは、動画の販売に関する機能が充実している点。クレジットカード決済や複数動画のまとめ販売・割引機能などがあり、購入単価を上げられる仕組み作りができています。
拠点によって視聴できる動画・できない動画が分けられているなど、セキュリティ面も安心です。
初期費用 | 50,000円 |
料金 | Lite:50,000円/月 Medium:80,000円/月 Large:140,000円/月 |
無料トライアル | 30日間 |
Liteプランでもアカウント数は無制限で利用できます。
複数の用途に対応したおすすめの動画配信プラットフォーム
ここからは複数の用途に対応した動画配信プラットフォームを紹介します。
Millvi(ミルビィ)
おすすめの用途 | ・社内情報共有 ・ファンクラブサイトの作成 ・オンラインセミナー(ウェビナー)の配信 など |
機能・特徴 | ・豊富なAPIで既存システムなどの外部システムと連携可能 ・10種類のプレイヤーテンプレートが選べる |
連携性 | 要問い合わせ |
セキュリティ | ・暗号化ストリーミング配信 ・ワンタイムURL(時限つきURL)の発行機能 など |
国内/海外 | 国内製品 |
Millviでは10種類のプレイヤーが選べて、連続再生やソーシャル連携など目的に合わせたカスタマイズが可能です。
また動画にクリックできる画像を追加できるため、ECサイトやキャンペーンサイトでのコンバージョン率アップにも貢献します。
初期費用 | 100,000円 |
料金 | スタンダードプラン:50,000円/月 プロフェッショナルプラン:100,000円/月 ※大規模プランあり 要問い合わせ |
無料トライアル | 要問い合わせ |
使用ストレージ量に合わせた2つのプランをベースに、オプションを追加して使用するシステムです。
J-Stream Equipmedia
おすすめの用途 | ・社内情報共有 ・オンライン研修 ・動画マーケティング(ECやプロモーションなど) など |
機能・特徴 | ・独自の多機能プレイヤーを搭載 ・コンテンツ内製機能 |
連携性 | あり(詳しくは要問い合わせ) |
セキュリティ | ・動画ファイルの暗号化配信 ・IPアドレスでアクセス制限 など |
国内/海外 | 国内製品 |
J-Stream Equipmedia独自のプレイヤーが搭載されており、 再生速度や画質・スマホ用UI・プレイリスト(関連動画)など多くの機能を備えています。
また簡易編集機能や自動文字起こしなど、コンテンツ内製を支援する機能も。コンテンツ作りを自社で手軽に行いたいという企業にも適しています。
初期費用 | 50,000~100,000円 |
料金 | 50,000~250,000円/月 |
無料トライアル | 要問い合わせ |
プランが5つに分かれているので、どれが適しているのか分からない場合は問い合わせをしてみてください。
OneStream
おすすめの用途 | ・オンライン研修 ・オンラインスクール ・オンラインセミナー(ウェビナー)配信 など |
機能・特徴 | ・コードなどの専門知識不要 ・基本プランでもユーザー数が無制限 |
連携性 | 要問い合わせ |
セキュリティ | ・Google Cloud Platformを採用 ・すべての通信データとデータベースをSSL/TLS暗号化 ・24時間365日リアルタイムで監視(異常を検知したら即システム担当者へ通知) など |
内/海外 | 国内製品 |
サイトのデザインをノーコードでカスタマイズできるので、専門知識がなくても簡単に動画サイトが作れます。自由にプラットフォームをカスタマイズしたい人や、オリジナル感を出したい場合におすすめの製品です。
初期費用 | 無料 |
料金 | 基本プラン:10,780円/月 Proプラン:21,780円/月 Businessプラン:43,780円/月 Enterpriseプラン:要問い合わせ |
無料トライアル | 30日間 |
OneStreamではプランによって使える機能が制限されているので注意してください。
クラストリーム
おすすめの用途 | ・社内研修 ・社内イベントの配信 ・オンラインセミナー(ウェビナー)配信 ・動画コンテンツの販売 など |
機能・特徴 | ・オンプレミス版がある ・自社のホームページに動画プレイヤーの埋め込みが可能 ・クレジットカード決済での動画の販売も可能 など |
連携性 | Zoomと連携可能 その他、要問い合わせ |
セキュリティ | ・独自のセキュリティ機能「ウォーターマーク」 ・暗号化によるコンテンツ保護 など |
国内/海外 | 国内製品 |
クラストリームでは動画にウォーターマーク(透かし)をつけることが可能。視聴ユーザーIDや視聴日時の透かしを入れることで、流出した際の流出元を特定できるのです。
またクラストリームにはオンプレミス版もあります。社内ネットワークで利用するので、セキュリティをより重視したい企業や、安定した通信環境で利用したい企業におすすめですよ。
初期費用 | 無料 |
料金 | ライト:55,000円/月 スタンダード:110,000円/月 エンタープライズ:165,000円/月 |
無料トライアル | あり(要問い合わせ) |
プランによって視聴ユーザー数に上限があったり、使える機能に制限があったりするため注意が必要です。
P-stream(ペタストリーム)
おすすめの用途 | ・オンライン研修 ・セミナーのオンデマンド配信 ・動画マーケティング(プロモーション) など |
機能・特徴 | ・動画配信に必要な最低限のシンプル機能 ・PC以外にもAndroidやiOSなどマルチデバイスに対応 |
連携性 | 要問い合わせ |
セキュリティ | ストリーミング配信で不正ダウンロード防止 |
国内/海外 | 国内製品 |
国内に複数あるCDS拠点のサーバーから配信するので、遅延の少ない配信ができます。
ただしmp4への自動変換がついていない点には注意が必要です。動画コンテンツを配信するために、手動でmp4への変換を行わなければいけないケースもあるでしょう。
初期費用 | 30,000円 |
料金 | スターターパック:9,800円/月 スタンダードパック:24,000円/月 エンタープライズパック:74,800円/月 ボリュームパック:198,000円/月 |
無料トライアル | あり(要問い合わせ) |
キャンペーンによって初期費用が0円に抑えられるケースがあるので、詳細は問い合わせをしてみてください。
ビデオグ
おすすめの用途 | ・イベントのライブ配信 ・eラーニング |
機能・特徴 | ・8種類の高性能プレイヤー ・機能の大半がオプション制 |
連携性 | 要問い合わせ |
セキュリティ | 要問い合わせ |
国内/海外 | 国内製品 |
機能のほとんどがオプションになっているので、細かくカスタマイズしたい企業に向いています。不要なオプションはつけないようにすれば経費の削減になるでしょう。
初期費用 | 要問い合わせ |
料金 | ビジネスプラン:5,500円~/月 エンタープライズプラン:55,000円~/月 |
無料トライアル | あり(要問い合わせ) |
エンタープライズプランは大規模配信にも利用可能です。
動画を使った社員研修・社内情報共有ならCLEVASがおすすめ!
最近はオンラインでの企業研修のために、動画配信プラットフォームを導入する企業が増えています。
もしオンライン研修を効率的に行うことが目的であれば、ぜひCLEVASを検討してみてください。CLEVASは研修・講義に特化しているので、必要な機能がほぼ全て備わっています。
- 動画編集が誰でも簡単に行える
- Zoom録画を自動配信できる
- LMSとの連携性が高く、運用効率を大きく上げられる
- アカウント数による課金ではなく、実利用量に応じたコストに抑えられる
このような点が評価されています。
まとめ
動画配信プラットフォームは、以下のようなさまざまな目的で利用されます。
- 社内研修
- セミナー配信(動画マーケティング)
- イベント映像の配信
- 動画コンテンツの販売
そのため目的に合った機能を備えている製品を選ぶことが重要です。
オンライン研修の効率化が目的なのであれば、ぜひ研修に特化した動画配信プラットフォーム「CLEVAS」を検討してみてください。
講義・実習・研修などの収録から
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