クラウド・IPを活用したトータルソリューションをInterBEE2018(国際放送機器展)で提案
放送/映像関連機器の開発・製造・販売・輸出入を手掛ける、株式会社フォトロン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 布施信夫)は、2018年11月14日(水)~16日(金)の3日間、幕張メッセで開催される「InterBEE2018(国際放送機器展)」において、クラウド・IPを活用したトータルソリューションを提案します。【ブース:Hall6.6111】
InterBEE2018 フォトロン出展コンセプト
InterBEE2018フォトロンブースでは、《 クラウド、IPを活用したトータルソリューション 》をテーマに、クラウドやIP関連製品及び従来の映像制作システムを展示し、クラウドとオンプレミスのハイブリット環境による新たな可能性を追求した最新のソリューションを紹介します。さらに、ステージでのプレゼンテーションでは、各製品の詳細説明をおこなう予定です。
4K HDR/8Kに対応の編集・グレーディング等の映像制作システム、ライブプロダクションシステム、スポーツ/報道のグラフィックスシステム、ストレージ、プレイアウトサーバ、アーカイブ、ファイル転送システムなど、幅広い製品ラインアップとシステムインテグレーションで、お客様の業務に最適なソリューションを提案します。
また、アマゾン ウェブ サービス ジャパン/AWSエレメンタルブース【Hall6.6402】に、メディアアセットマネジメントシステム「Photron-miniMAM(フォトロン自社開発)」、AIを活用したメタ生成ツール「Curio(GrayMeta社)」、クラウド・ポストプロダクション・プラットフォーム「BeBop(BeBop Technology社)*参考出展」を出展します。
出展製品
インジェストROHDE&SCHWARZ
IBC2018で発表されたハイパフォーマンス且つスケーラビリティのある新製品の次世代メディアアセットストレージ「Spycer Node」を国内初出展します。また、「CLIPSER」と「ドルビー仕様コンテンツ・マッピング・ユニット (Dolby CMU)」「DaVinci Resolve」による『 HDRコンテンツのIMFパッケージ作成ワークフロー 』連携デモのほか、「VENICE-S」の新機能による『 HDR-SDR変換 』もご覧いただけます
ファイル変換Telestream
トランスコード、フレームレート変換など、ビデオプロセッシングをワークフローデザインによってオートメーション化する基幹ソフトウェア「Vantage」と、高品質なアップコンバート、X264,X265変換を高速化させる「Lightspeedserver G6」「Live Capture Streaming」をデモを交えて紹介します。
- ハイエンドファイルベーストランスコーダ Vantage
- 4K/HD SDI信号ライブキャプチャ/ストリーミング Lightspeed Live Capture
- ビデオプロセシング高速化ハードウェア Lightspeed G6 Server 【NEW】
編集TFX-Artist [自社開発製品]
国産・自社開発ならではの柔軟性と高い技術力で、お客様のご要望を取り入れて進化し続けるテロップシステム「TFX-Artist」を出展します。
4K、8Kテロップ作成に対応し、リニア編集だけでなくノンリニア編集においても柔軟な連携が可能です。待望のMac版Adobe Premiere対応の「TFX-Pluguin」も展示し、実機デモをご覧いただけます。
- 国産自社開発テロップ制作システム TFX-Artist
編集Avid
業界標準4K編集ソフトウェア「MediaComposer」を始め、快適且つ強力な編集環境を提供するNEXISシリーズを展示します。また、初出展となるNEXISファイル管理システム「MediaCentral|Editrial Management」を、アセット管理のエントリーモデルとして紹介します。さらに、クラウドソリューションとして「MediaComposer|Cloud VM」を展示します。
- NEXISファイルマネジメント MediaCentral|Editrial Management 【New】
- リアルタイムメディア制作ストレージ Avid NEXIS|E4 , SDA
- ノンリニア編集&フィニッシングシステム Media Composer
- バーチャル環境編集システム Media Composer|Cloud VM
- ビデオI/Oインターフェース Avid Artist|DNxIQ , IV 【New】
フィニッシングBlackmagic Design
HDRで注目されているDolbyVisionに対応した「DaVinci Resolve」グレーディングソリューションを世界初の「ドルビー仕様 4K コンテンツ・マッピング・ユニット (Dolby CMU)」 と共にご覧いただきます。さらに、ROHDE&SCHWARZ社「CLIPSTER」と連携し、グレーディングからIMFパッケージ制作までの一連のワークフローを紹介します。また、次世代の8K放送を見据えた8Kグレーディングソリューションも展示します。
- カラーグレーディングシステム DaVinci Resolve 15
- ドルビービジョン/SDR映像リアルタイム制作システム Dolby 4K CMU 【New】
- 4K/8K対応ストレージ DDN Storage
デリバリーHARBOR [自社開発製品]
撮影データの転送や放送局への番組納品など、全国130 拠点以上、月400TB以上ものセキュアな大容量高速転送で日本のファイルベースワークフローを実現している映像業界専用のインフラプラットフォーム『HARBOR』、テレビCM素材のオンライン送稿サービス『C.M.HARBOR』の運用状況と実例を紹介します。
- テレビCMオンライン搬入システム C.M.HARBOR 【New】
- 映像制作支援プラットフォーム HARBOR
New TechJaunt
「360°/3D/8K/120p」「ハイダイナミックレンジ」「タイムラプス」といった、他のカメラで実現できない表現を可能にする『JAUNT ONE』を展示します。魚眼レンズではなく24個の広角レンズによる「歪み」のない解像感の高い表現で、圧倒的な没入感を提供します。多数の作品をこのカメラで仕上げ、ワークフローを熟知したIMAGICA Lab.スタッフが、制作から仕上げまでの疑問にお答えします。
- 高品質立体撮影用360°カメラ Jaunt ONE
New TechPhotron-Mobile Video Creator [自社開発製品]
スマートフォンやタブレット端末1台で、撮影から編集までが行なえる動画制作&編集アプリ「Photron-Mobile Video Creator」を展示します。撮影したファイルの粗編後に、クラウドストレージ(S3)へアップ・共有することが可能になった最新バージョンを紹介します。また、ロケハンやインタビュー動画などの用途での活用も提案します。
- iPhone/iPad映像制作・編集アプリ Photron-Mobile Video Creator
New TechSingular.Live
スポーツやニュース等のライブストリーミング放送向けにライブ制御・データ駆動型グラフィックスの制作環境を包括的に提供するクラウドベースのプラットフォーム「Singular」を展示します。従来のテレビ放送で見られるような表現豊かなオンエアグラフィックスの制作・送出をおこなう仕組みや、会場からの実際のストリーミングの様子を紹介します。
- ライブストリーミング向けグラフィックス制作・送出クラウドプラットフォーム Singular 【New】
リアルタイムグラフィックスVizrt / TrackMen
Trackmen社のイメージベースカメラトラッキングシステム「VioTrack F」に加え、マーカーレスでカメラトラッキングをおこなえる「VioTrack R」を国内初出展します。これらTrackMen社のトラッキングシステムと放送用リアルタイムグラフィックスシステム「Vizrt」とを連携し、スムーズで汎用性の高いバーチャル/AR演出を紹介します。また、最新版のVizrtによるUnreal Engineとの連携や、スポーツ番組を盛り上げるためのグラフィックスシステムとして、ライブ番組で使用可能な「Viz Arena」と解説やハイライトで様々な演出を可能にする「Viz Libero」を紹介します。
- バーチャルスタジオ Vizバーチャルスタジオ with TrackMen
- Vizrt最新バージョン Viz Artist 【New】
- スポーツライブ中継向けグラフィックスシステム Viz Arena
- スポーツ解説・ハイライト向けグラフィックスシステム Viz Libero
- イメージベースカメラトラッキングシステム TrackMen VioTrack F
- センサーレスカメラトラッキングシステム TrackMen VioTrack R 【New】
IP Live Production workflowEVS
「リモートプロダクション」実現に向けてVideo over IP技術は次世代の技術が脚光を浴びています。EVS社でもIP伝送の取り組みとして SMPTE2110の対応が始まっており、EVSコーナーでは、他社ブースとIP_Gateway経由でIP対応のEVSビデオサーバで映像を受信し、マルチベンダーとの相互接続の展示をおこなう予定です。ソリューションを構成する製品ラインナップとして、国内初出展のEVSサーバ「XT-VIA」、IPルーティング総合管理システム「S-COREMaster」、ITベースビデオスイッチャー「DYVI」、オールインワンプロダクション「X-ONE」、ビデオ審判/マルチカメラプレビューシステム「Xeebra」などを展示します。
InterBEE2018 開催概要
- 名称
- InterBEE2018(国際放送機器展)International Broadcast Equipment Exhibition 2018
- 会期
- 2018年11月14日(水)~16日(金) 10:00~17:30 *最終日17:00まで
- 会場
- 幕張メッセ [アクセス]
- ブース
- Hall6.6111
- 主催
- 一般社団法人 電子情報技術産業協会 [公式サイト]
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