パブリックインターネット回線利用の映像伝送をサブスクリプションで手軽に実現 北米における実績多数の米・Videon社製IPエンコーダーの取り扱いを開始

放送・映像機器 ニュースリリース 製品・サービス

株式会社フォトロン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 瀧水 隆)はこのたび、Videon Central, Inc(本社:米国ペンシルバニア州、CEO Tricia Iboshi、以下Videon社)製品の取り扱いを開始いたします。

Videon社ロゴ、LiveEdge Node、LiveEdge Max 製品イメージ

Videon製品Webページ

取り扱いの経緯

当社ではパブリックインターネット回線で映像・音声を転送するための規格であるSRTプロトコル(以下SRT)に対応した映像伝送およびリモートプロダクション向け機器の販売やサービスの提供を行っています。
近年YouTubeなどのプラットフォームがSRTに対応したことで、ライブ配信やプロダクションに利用できるミッドレンジのIPストリームエンコーダの取り扱い増強を検討しており、北米市場にて多くの実績があるVideon社との販売代理店契約締結に至りました。
Videon社はスポーツやエンタメのライブ配信だけでなく、エッジコンピューティング(注1)を用いて企業広告やスポンサー向けマネタイズを簡単にワークフローに取り込むことができる技術を提供しているテクノロジーベンダーです。
同社の製品ラインナップは、シンプルな IP エンコーダーでなくプロダクション機能を持つこと、今後の配信コンテンツをよりリッチ化するためにエッジコンピューティングのテクノロジーに着目している点が魅力です。それらとクラウドコンピューティングとの併用でより独自性の高い、自由なプロダクションワークフローの提供を行ってまいります。

(注1)エッジコンピューティングを活用することで、クラウドに全情報を送信せず、処理後のデータだけを送信することでネットワーク帯域の効率化が図れるとともに、クラウドコンピューティングを最小限にすることでクラウドリソースの利用を最低限に抑えることが期待できます。

提供できる価値と製品特長

Videon社製品は、ハードウェア・管理ツールともにサブスクリプションでの提供となります。映像制作の市場においても資産から経費という考え方が波及しはじめているため、サブスクリプションとして提供することで制作コストの効率化が期待されます。また同社製品の特長として、パブリックインターネットに接続するだけでリモート管理・制御できる機能が挙げられます。現場に人を派遣せずに、中央で機材を一元管理することで管理コストの削減に寄与します。さらに、多くのエンコードプロトコルや様々な配信プラットフォームに対応しているため、手軽にIP伝送を実現。視聴者に信頼性の高い高品質なライブ・ストリーミング体験を提供しながら、遅延を最小限に抑えることができます。

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株式会社フォトロン 映像サービスデザイン部

電話:03-3518-6273
FAX:3-3518-6279
メール:servicedesign-sales@photron.co.jp

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