撮影・解析サービス
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ハイスピードカメラでの撮影と
画像解析を専門家が代行します
研究開発や生産の現場では、問題解決のために高速現象の可視化を求められるケースがよくあります。一方で、それに必要なハイスピードカメラは高額な製品も多く、撮影と解析には専門的な知識が必要になるため、気軽に扱うことは難しいです。
そうしたお悩みを解決するため、ハイスピードカメラでの撮影から画像データの解析までをフォトロンの技術スタッフが代行します。お客様の目的や課題に合わせた手法を検討して実行しますので、まずはお気軽にご相談ください。
こんなお悩みありませんか?
- 可視化したい現象はあるが何をしたらいいのかわからない
- ハイスピードカメラで撮影してみたいが製品や使い方の知識がない
- いきなり高価な機材やソフトを購入するのはハードルが高い
- 自分たちで撮影・解析をして必要なデータが得られるのか不安
- 本当に画像解析が必要なのかわからないので気軽に試したい
ハイスピードカメラの撮影でよくある失敗
このような失敗を回避するため、ハイスピードカメラでの撮影・解析のプロによる技術が必要です。
- 被写体のスピードを捉えきれない
- 被写体の動作と撮影のタイミングが合わない
- 撮影したデータが暗くてよく見えない
- 撮影したデータの解像度が粗くて詳細がわからない
- メモリが足りなくて十分な撮影データを保存できない
- 撮影はしたもののデータの解析と活用ができない
- そもそもハイスピードカメラでの撮影が必要なかった
フォトロンの撮影・解析サービス
撮影・解析を依頼するメリット
メリット01 専門知識がなくても撮影・解析ができる
目的に合わせた手法の検討から、最適な製品の選定、設置、撮影、解析まで、フォトロンの技術スタッフが対応できます。ハイスピードカメラに関する知識やノウハウをお持ちでない場合も、ぜひお気軽にご相談ください。たった数回の撮影と解析のために、わざわざ専門的な知識を習得する必要はありません。もし今後は自分たちでも対応できるようにしていきたいのであれば、ハイスピードカメラの使い方を丁寧にレクチャーすることも可能です。
メリット02 撮影・解析にかかる手間とコストを抑えられる
とりあえず1回だけやってみたい、今後どれくらい使うのかわからない、というような場合に、高価な機材を購入するのはリスクが高いです。フォトロンに依頼いただければ、自分たちで必要な機材を買い揃えるよりも低コストで撮影と解析を試せます。必要な時だけ依頼できて、作業はすべて弊社スタッフが対応しますので、機材の準備やメンテナンスの手間もかかりません。また撮影・解析を代行するだけでなく、機材をレンタルすることもできます。
メリット03 目的や用途に合わせて使う機材を変えやすい
被写体は何なのか、どのような撮影環境なのか、どんなデータが必要なのか、などによって、必要となる機材は異なります。ハイスピードカメラと周辺機材、解析ソフトウェアには様々な種類がありますので、目的や用途に合わせて買い替えるのはコストを考えると現実的ではないこともあるでしょう。フォトロンにご依頼いただければ、撮影ごとに機材を変えることも可能ですので、その心配は必要ありません。これまでやってこなかった新しい手法で撮影をしたい、実験的に複数のやり方を試してみたい、という場合もぜひご相談ください。
使用する製品
ハイスピードカメラ
フォトロンが開発・販売している様々なハイスピードカメラから、最適な製品をお選びします。撮影性能に優れたもの、小型軽量で持ち運びやすいもの、長時間の録画が可能なものなど特徴の異なる製品を数多く取り揃えており、様々な目的や用途に対応できます。
解析ソフトウェア
フォトロンの動画像解析ソフトウェア「TEMA」を使用します。TEMAは2次元/3次元/6自由度解析/輪郭解析など、多種多様な解析手法に対応しているため、幅広いニーズにお応えできます。国内で数百以上の導入実績があり、多くのユーザー様から高い解析精度を評価いただいています。
撮影・解析の事例
事例01 落下衝撃試験における非接触挙動解析
近年の電子機器は高機能化により接続点数の増加や接合部の微細化などが進んでいます。特に小型軽量化した機器だと、落下衝撃試験時に接触式の加速度センサーなどを取り付けるのは非常に困難です。
弊社のハイスピードカメラと動画解析ソフトを使えば、非接触で落下・衝撃試験の具体的な数値を記録できます。解析結果のグラフと撮影した動画は連動しているため、被写体の動きをダイナミックに観察することが可能です。
事例02 ワイヤーストリップの振動周波数解析
電子機器の信頼性確保のためには、振動試験がよく行われます。しかし小型軽量化した機器の場合は、接触式のセンサーを取り付けると応答振動周波数が変化してしまう可能性があります。
弊社のハイスピードカメラと動画解析ソフトを使えば、試験体の特性に影響を与えることなく応答振動周波数を計測できます。この振動試験においても、解析結果のグラフと動画を連動させて観察できます。
事例03 自動車エンジンの3次元振動解析
近年、CAEなどの数値シミュレーション分野の発達により、3次元成分を考慮した設計開発が一般的になっています。それに応じて実験分野でも3次元的な計測を求められるようになってきました。しかし単純な2次元計測に比較して、3次元計測は専用のキャリブレーションツールを必要とするなど、計測に手間がかかるのが課題です。
弊社のハイスピードカメラと動画解析ソフトを使えば、専用のキャリブレーションツールを必要としない3次元計測を実施できます。
ご利用までの流れ
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01
- お問い合わせ
まずは事前にお客様とお打ち合わせを行い、ご希望の撮影・解析の内容を確認します。
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02
- お見積り
撮影・解析の内容や、アウトプットの仕様、工数の確認などを実施し、「お見積書」と「仕様書」を作成します。
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03
- サービス開始
「仕様書」の内容に沿って、弊社にて受託での撮影・解析業務を行います。場合によっては撮影機材のレンタルも実施します。
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04
- 納品
撮影・解析が完了しましたら、結果のデータを納品いたします。
ハイスピードカメラの選定・販売・レンタルから
撮影・解析までお任せください
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