IMAGICAグループ企業の冬季インターンシップで知り合った先輩社員の方に『画像処理技術に興味がある』と話したら、『IMAGICAグループ企業に“画像にこだわる会社”をビジョンに掲げている企業があるよ』と教えてもらったのがフォトロンだったんです。
学生時代は、ロボットアームに装着されたカメラでセンシングして料理をする料理ロボットの研究をしていて、“画像にこだわる会社”なら、研究で培ってきたことが生かせるのでは?と思いました。また、『東京で働きたい』ということも自分のなかでは優先度が高い事柄だったのですが、フォトロンは都内に開発拠点があることも決め手になりました。
開発業務は“デスクワーク中心”というイメージを持っていましたが、私が入社した2021年は、コロナウイルスの影響から“テレワーク中心”でした。
コロナ以前には出社することが当たり前だったそうですが、時代の情勢や社会環境にあわせて働き方を柔軟に変えていける会社なんだなと感じました。今後予想もしない事態が起きたとしても、安心して働けるのではないかと思っています。
ハイスピードカメラを制御するSDKの開発をおこなっています。ユーザビリティ向上を目的とした改善や、バグチェックなどもおこないます。私は自社製品のハイスピードカメラのソフトウェア開発を担当しており、既存のSDKを用いたアプリケーション開発・メンテナンス・テストなどをおこなっています。
チームメンバーは、みなさん頭が良く、冷静で、洗練された方々ばかりで、尊敬できる人しかいません。働くうえで重要なマインドを日々教えていただいています。
開発業務は各自でおこなっていますが、行き詰った時などは、週1回の定例ミーティングで気軽に相談できますし、アドバイス/助け合いの精神が徹底しているため、“孤独に戦う”といった感じは全くなく、安心して働けます。
他の部門では、配属後の研修期間は半年程度のところが多いようですが、全体の開発プロセスをゼロから体験するために研修期間が長めにとられているのも、とても有難いです。
学生時代は、いち早く研究結果が得られればそれで良かったのですが、お客様が使う“製品”となると、お客様にとっての使いやすさ、当社開発チームのメンテナンスのしやすさなどを念頭においたプログラミングを求められるので、そこに難しさを感じます。
苦労して開発した製品が、お客様の役に立っていることを実感できた時は、本当に嬉しいですし、やりがいを感じます。
プレゼン力・調べる力・伝える力 の3つが成長したと感じています。
プレゼン力
作成した資料に自信が持てず、プレゼンに苦手意識があったのですが、入社後の研修で毎週プレゼンをおこなう機会があり、同期や先輩などの資料をリファレンスにして資料の作り方から話し方まで、できることは何でも改善していきました。今では1年前の自分とは比べ物にならないくらい(笑)成長したと思います。
調べる力
入社後の研修で、毎週異なる言語/開発環境で開発をおこないました。分からないことは公式リファレンスを見たり、海外のフォーラムから情報を得るなどしてやり遂げた経験を通して、調べる力がついたと思います。
伝える力
入社当時は、話が長くなって何が言いたかったのか分からなくなってしまう、といったことがあったのですが、入社後のグループ研修で、グループメンバーから『結論から話したら良いのでは』とアドバイスをもらったことで、伝え方を工夫するようになりました。上司や先輩に質問する時も、時間の目安を伝えるなど、相手に配慮しながら伝えることができるようなったと思います。
開発のデザインパターンを勉強しているので、学んだことをチーム内で共有したいです。また、SDKを改善する開発業務に携わりたいと思っています。
料理が好きで、休日にはバスクチーズケーキやローストビーフなどを作ったりしています。あとは学生時代からやっているギターで自分の好きなバンドをカバーしたり。ランニングや筋トレなどのトレーニングもやっています。
インターンシップは積極的に参加して欲しいです。会社のなかを見て歩いたり、学生の時にしか参加できない、その会社を肌で感じる貴重な機会なので、業種問わず色んな所に行って、自分にマッチする会社を見つけて欲しいと思います。
大学の就活支援室もフル活用して、面接の練習・エントリーシートの添削など、自分の就活の軸を発見して欲しいですね。面接官の方々は、全力で取り組んだ学生の努力をきっと汲み取ってくれると思いますよ!